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■プレスリリース

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 2021年2月25日
 各 位
 株式会社Eサーモジェンテック
世界初!小型で排熱パイプに簡単に装着出来、
高出力が可能な、熱電発電によるIoT用自立電源を共同開発
 
 株式会社Eサーモジェンテック(社長:南部 修太郎)は、東京ガス株式会社(社長;内田 高史)との共同開発により、世界で初めて注1)、小型で簡単に排熱パイプに装着でき、高出力が可能な熱電発電によるIoT用自立電源の開発に成功し、一般顧客向けにもサンプル出荷を開始しました。

 生産性向上のため、大量のセンサを敷設し無線でデータを収集して、工場における予兆管理の合理化や安全・安定操業を可能にするIoTの取り組みが、第4次産業革命と期待され、現在、各方面で活発に行われています。

 IoT用無線センサの電源には、現在、電池や電力配線が使われていますが、電力配線の敷設コストの削減や、電池交換における危険作業の低減、省人化によるコスト削減等のため、工場排熱を利用した熱電発電によるIoT用自立電源の実用化が、IoTの普及本格化の鍵と期待されています。

 しかしこのような自立電源は、これまで主に海外メーカからいくつか販売されているものの、いずれも構造が複雑で大きく高価で、かつ出力電力も小さいため、限られた用途にしか使えない等、実用上、大きな課題がありました。
 

 

 「フレキーナ🄬」の外観 

 今回の共同開発では、(株)Eサーモジェンテックが開発した独自のフレキシブル熱電モジュール「フレキーナ🄬」と、独自のフレキシブル構造の放熱フィンを用いることにより、世界で初めて、小型で簡単に排熱パイプに装着でき、かつ10mW~180mWという高出力のIoT用自立電源を可能にしました。その結果、IoTに必要なほぼ全てのセンサの使用が可能になり、工場におけるIoTの本格的な普及が始まることが期待されます。
 なおこの成果は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の結果得られたものです。

 今回開発したIoT用自立電源は、25Aパイプに装着可能な10mW出力のS1-P1と180mW出力のS1-P2の2品種です。
 

 

 本IoT用自立電源により、工場へのIoT技術の普及が一層加速されることが期待されます。また二酸化炭素排出量削減を目的としたSDGsに対する要望が高まるなか、従来空気中に放出されていた未利用熱を有効に活用する技術として、低炭素・循環型社会への貢献も期待されます。


注1)出力10mW、180mWと従来品に比べ2桁以上大きな出力で、かつ超小型で安価な自立電源の開発に世界で初めて成功しました。また、排熱パイプに、簡単に巻き付け装着するだけで、超小型で高効率の熱電発電が可能な写真に示す構造の自立電源も、世界で初めてです。
 


【仕様】



【工場へのIoTシステム導入例】




 【パイプへの装着図】






 【電源回路構成】





 【IoTシステム構成例】




 


記事;http://www. e-thermo.co.jp/pr20210225.pdf 


 <本件に関するお問い合わせ先>
株式会社Eサーモジェンテック R&D阪大拠点 
TEL:06-6170-5535
E-MAIL:inq(*)e-thermo.co.jp ←(*)を@に置き換えてお送り下さい。)

 




お問い合わせ

【本社】
〒601-8047
京都市南区東九条下殿田町13
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